茶麹とは
環境問題から「人の健康」まで。
いろいろな可能性を秘めた麹研究
昔から健康素材として親しまれてきた“お茶”と“麹”の出会い。
鹿児島で100年つづく老舗麹蔵の三代目として育った私は、東京大学農学部修士課程を修了した後、鹿児島に帰り、2代目のもとで杜氏の修行の合間を縫いながら、社会問題となりつつあった焼酎廃液を安全かつ効率的に処理できる方法について研究をしていました。
その研究と同時に、麹の発酵の実験も行なっていたのですが、そこでできた“玄米麹液”を大手薬品会社に勤める友人に効能分析を頼んだところ、「免疫系統に強烈に働きかけている!麹ってこんなにすごいのか!」と興奮しながら電話をかけてきました。
また、知人からPSA値が高く困ってる(当時の彼の数値は30.0Hを超えていました)と相談されたので、“玄米麹液”を飲ませたところ、一年後にはすっかり正常値(基準値4.0H以下)まで下がりました。
この結果で麹研究が間違っていないと確信した私は「人の健康」をテーマに研究を始めました。
健康の良し悪しを決めるのは第二の脳と言われている『腸』であることに着目し、麹で何かできないかと。
そこで、まず私はこう考えました。
健康の代表格
“お茶”のデメリット
しかし、ここで大きな問題が1つ。
お茶には『細胞増殖抑制作用』があり、抽出して飲む分には問題がありませんが、そのまま茶葉を食べると胃に穴が開くほど刺激が強いのです。
悩んでいたある日、宮崎の養豚家から相談を受けました。
近所のお茶飲料工場から大量の茶カスがタダ同然で手に入るので、豚の餌に使ったところ、たくさんの豚たちが死んでしまった。ただコストパフォーマンスが良いため、この茶カス(茶葉)をどうにかして無毒化し豚の餌にできないかと。
非常に難しい相談でしたが、今までの麹研究の知識を使い、なんとかできる気がしていました。
- 「茶葉に麹を生やしてみればどうだろう?」
- 「麹の抗菌作用でうまくいくかもしれない…」
これが期待以上の結果を生み出しました。
茶葉の『細胞増殖抑制作用』は完全になくなり、豚たちの立派な餌になったのです!
お茶と麹の運命的な出会いをヒントに
“お茶と麹”の運命的な出会いで素晴らしい商品ができると確信した私は、最高の茶葉を求め地元鹿児島県霧島の茶農家を訪ねました。(お茶の品評会でも三年連続日本一になるほど、霧島茶は有名なのです。)
最高の茶葉を作りたかった私は、農薬は絶対使いたくないというこだわりがありました。
麹を堆肥に使うことで、茶葉につく虫にも麹が生え死んでしまうため、結果的に農薬を使わないで栽培した茶葉ができます。
最高品質の茶葉ができたとはいえ、茶葉と麹の融合は一筋縄ではいきませんでした。
実際これほど製麹の難しい商品は初めてで、今でも3回に1回はうまくいかず廃棄するほど。
しかし、やっとの思いで誕生した『茶麹』は私の期待をはるかに上回る結果になりました。
国内原料・
国内生産へのこだわり
子供からお年寄りまで
本当に良いものを届けたい
毎日、口に入れるものだから、「茶麹」は原料にもこだわりました。もちろん、香料・保存料・賦形剤は一切不使用。
『茶麹』は、カプセルの着色にカラメル色素を使用しておりますが、3種類あるカラメル色素の中でも、カラメルⅠ(砂糖水を加熱するとできる天然のカラメル)を使用しています。
初代 河内源一郎より始まった麹研究120年。
お陰さまで、『茶麹』のリピート率は94.9%(2016年12月自社アンケート調べ)と高く評価していただいています。
麹の持つチカラを徹底的に追求して完成した酵素サプリメント『茶麹』をぜひあなたも体感してみてください。
麹の持つチカラを徹底的に追求した“酵素サプリメント”
“麹の神様”と呼ばれている初代 河内源一郎の河内菌の発見から麹研究120年、老舗麹蔵だから開発できた叡智の結晶。
スーパー麹菌《河内菌》と、農薬を使わないで栽培した霧島産茶葉を贅沢に使用した理想の酵素サプリメントです。
【特許第6392253号】